最初に言っておきますが、私はまだここに居座りますので(笑)。まだ辞めないよ〜
 

 今日は卒業式。
頭にスカーフを巻いたぬこさんは朝6時半に起床。着替えて化粧をして着付けに向かいます。

 昨日髪をやったおばさんが今日も担当らしい。ムカついてるので思いっきりゴネる。
「こんなボサボサじゃ式に出れない」と言うと、逆毛にしていた髪をまっすぐにされる。今度は「毛先が中途半端で変。これじゃ出れない」と言うと、「じゃあ毛先を全部中に入れますか?」と言われる。「それじゃオバサン臭いからイヤ」と答える私。
思いっきりイヤな客炸裂。分かってはいるけどあなたのお店のやり方のせいで、晴れの日に、その前日からあたしは思いっきりご機嫌ナナメなんです。

 とりあえず適当に直され、今度は着付けへ。また同じ人かよ。お互いにツイてないね。あたしも不満あるし、美容師のおばさんも「イヤな客に当たった」と思ってるだろうね。

 着付けはすんなり終了。でも後から写真で見たら、袴が上過ぎたんだけど、でもその場で気付かなかったから仕方ない。
9時までに終了、という約束だったが8時半で終わる。まだ時間があるのでもう一度髪を直してもらう。今度は母も交じって。母は「別にちゃんとなってるよ」と言っても、私的には気に入らない。「イヤ、だって変でしょ?」
散々「イヤ、変だよ」を連呼し、最後は「もういいわ。」と明らかに良くないという顔でお店を出る。もう二度と行きません。おばちゃんも「二度と来んな」と思ってるだろうね。ご心配なく、行きませんので。


 家に帰ってきても怒りとイライラは収まらず。「22歳のくせにダダこねないの!」と母に怒られても、イヤなものはイヤなんです。せっかくの大事な日に気に入らないまま行くのがどんな気持ちだか分かるのかしら。
とは言ってももうどうしようもないんだけど。
確か成人式の時もそうだったっけ。違う美容室でやったんだけど、あまりの化粧の濃さに(特にアイライン)自分で自分の顔に気持ち悪くなり、「絶対に外に出れない」と泣いた。
22年間生きてきて悟ったこと:「医者と美容師は信じられない」
偏見かもしれないけど、今だかつて信頼できる医者と美容師には出逢ったことがない。今日また確信しました。

 しぶしぶ写真を撮って卒業式会場に向かうために駅まで送ってもらう。一人で電車に、しかも満員電車に乗るのはかなり恥ずかしかったよ…。

 友達と地下鉄で待ち合わせて、会場の仙台市体育館へ。
私達の大学は、文・経・法・教・工と大学院を合わせると3000人近い卒業生を送りだす。そのため毎年卒業式と入学式は仙台市体育館で行われる。あぁ、懐かしい、入学式以来訪れました。

 体育館はすごい人で、あまり友達を見つけられませんでした。
卒業記念礼拝と、卒業ナントカ式(一般的な卒業式のこと?)はだいたい1時間半くらい。11時〜12時半くらいまで。それからまた地下鉄で大学の土樋キャンパスに移動し、14時から各クラスで卒業証書をもらいました。

 クラスのみんなで集まって記念撮影。
いつもなら「じゃ、またね〜」だけど、今日は違う。「じゃあね、またいつか会えたらいいね」が今日の挨拶。仲良くしてた子にももう会えないかもしれない。顔見知り程度の子なんかなおさら。今さらだけど顔と名前が一致してない子なんてもっとでしょうね。


 校舎を出て外をうろうろ。
サークルをやってた頃の友達のG君と会って写真を撮ったり、同じくサークルで友達になったA君をわざわざ電話で呼んで最後に会ったり。その他にもK子ちゃんやKちゃんと話をしたり…

 A君が「ありがとね、楽しかった」と言って私と友達に手を差し伸べてくれた。まぁなんて紳士的(笑)
実は私、こうやって手を差し伸べられるのに弱い。不覚にもこれで泣いたことがあるのさ。「ヤだ、泣いちゃうじゃん」とか言いつつお別れのご挨拶。こちらこそありがとう、って感じかな?いっぱい恋話とか聞いてくれたもんね。Aの今の彼女は、私の友達の高校の時の友達なのです。出会いのきっかけに絡んでるのよねぇ。末永くお幸せにね♪

 
 TGという大学に未練はあんまりないかなぁ。まだ「卒業した」という実感が涌かないからかな?

 サークルがきっかけで恋愛も友達もぐちゃぐちゃになった1年生の私。「こんな思いをするために大学に入ったんじゃない」と思って何度も泣いた。
 バイトばっかり、大学生活もいつも同じ友達、同じ授業で飽き飽きで、どうしても何かを変えたくてもがき、アメリカに短期留学に出かけた2年生の私。「本気になれば自分で自分の人生を変えられるんだわ」と気付いた。
 バイトを変えてもまたバイト漬けだったけど、でも働くことが楽しかったし、そこから社会で働くといことを学んでいった3年の私。Y君に振り回されてたとは思うけど、それはそれでいい経験だったと今なら思える。
 就職活動で大変だったけど、ちゃんと自分で納得した会社に内定を貰えた4年の私。この日記を書き始め、多くの人に出逢って少し生き方が変わりました。それぞれの出会いに感謝しています。


 思い出すのは大学生活以外のことばっかり?(笑)
これが私の4年間なのよね。
4年間高いお金を親に払ってもらって、それに対してちゃんと答えられたか?というと、勉強の面ではかなり疑問…。ス、スマン…。
でもね、ちゃんと自分の人生の道は見つけました。自分が進んで行く道を、自分の手で作ってきました。これからしっかりと自分の足で歩いて行きます。自由に生きさせてくれて本当にありがとう。あたし、これから恩返しできるようにちゃんと頑張るからね。イヤだ、こんなこと書いてたらいつの間にかに涙ボロボロだよ。こんな姿見せられないわ。あと数日でこの家を出ていくけど、いつまでも私は渡辺家の一員です。
なんか話がズレちゃったかな…


 私に4年間居場所を提供してくれてたTGとももうお別れ。4年間守ってくれてありがとう。あなたが守ってくれたから私は自由に生きて、いろんな経験して、自分の道を探せたんだと思うのうよね。未練はありません!!(多分・笑)
TG生だったこと、結構誇りだよ。笑顔でバイバイ♪ 
そしてTGを通して出逢ったみなさん、ありがとう。またいつかどこかで会える日まで!笑顔でバイバイ♪


 宮城にいられるのはあと3日かな…
 大学に未練はないけど、宮城には大いにある。泣かないで旅立てるかな…


 不安定でバラバラの文章でごめんなさい。


 

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