イタリア3日目 『人生最大のモテ日!? 二人のパウロ』 その1
2002年2月5日 今日はローマで一日フリータイムです。
朝5:30 今日もシャワーの為に早起き。
ホテルからアナニーナ駅まではホテルのバスで送迎してもらう。
地下鉄にのって、スパーニャ(Spagna)駅まで。
まずは『スペイン広場』から。
時間が早すぎて(この時点で9時くらい)人が少ない。でも物騒じゃなくて落ち着いていられるからいいことにしょう。
「イタリア人が設計し、フランス人が払い、イギリス人が徘徊し、今ではアメリカ人が占領する」と言われる、あの有名なスペイン階段。由来は近くにスペイン大使館があるからだよ。常にお巡りさんが監視してるから飲食はダメだけど、すでに気分はヘップバーン?(笑)
次は『トレヴィの泉」を目指しましょう。
ローマのブランド通り、コンデッティ通りを行こうと思い、お巡りさんに道を確認。この警察官がすっごいかっこよかったんだって!!嫁に行ってもいいと思うくらい(笑) 思いを残しつつトレヴィへ。ちょこっと込み入った所にあるので案の定迷う。それでも地元の人に地図を見せて聞きながら到着。
肩ごしにコインを投げると、再びローマを訪れることができる、という話は有名。バッチリ投げてきました。その瞬間の写真はウケるよ、顔が。
トレヴィ=三又路。この前から3本の道が延びているのが由来。彫刻も素晴らしいし、お水もきれい。その勢いには圧倒されるよ。
偶然通った『パンテオン』
ナヴォーナ広場を目指して歩いていたら目の前に出現した建物。ミケランジェロが「天使の設計」と称賛した万神殿、らしい。Pan=全、theon=神、だそう。すごくデカい建物で、天井の頂上には直径9Mの天窓があるんだって。
今度こそ『ナヴォーナ広場』へ。
車が立ち入れないこの広場は落ち着いている…のか!?
到着してすぐに、イタリア人に英語で声をかけられる。あらかじめ「ここではミサンガ売りがいるから注意!!」と知っていたので警戒しつつ話には応じる。
名前、歳、の後すぐ「結婚してるの?」と直球で来ました!! 「ううん」と答えると、「じゃあ僕達結婚して、子供をいっぱい作って…何も問題ないよ!」だって。大アリです!! 「でもあたし達、’キャリアウーマン’だから」と答えると、「問題ないよ。僕が君を愛しているんだよ、それでいいじゃないか、ローマに残ってよ」と言われる。
人生初の求婚でした…。一瞬迷ったけど(笑)相手はぼったくり商売をしている彼。
話を逸らそうと「ところであなたここで何をしてるの?」と聞くと、全く慌てずに「いつもは向こうのレストランで働いてるよ。今日はここで友達と話をしてるんだ」とあっさり。でも彼の連れ(ちょっとカッコイイ・笑)は明らかにミサンガになるであろう糸を持ち出してきて…
さようなら、パウロ。あなたとは結婚できません。ごめんなさい(笑)本当の名前も忘れました。ごめんなさい。
しつこかったけど、最後はなんとか振り切りました。
ナヴォーナ広場は噴水が3つあって、みんな周りに座っておしゃべりをしていました。私達は広場の前にあるお店でジェラードを買ってまったり。んまかったよ♪
これも偶然『ヴィットリアーノ』
今度はコロッセオを目指し、別ルートで今来た道を逆戻り。道のりは長いので、このルートはお薦めしません。ただうちらは、芸術心がなく、1つのものをじっくり味わって見ない、あっさり目なので時間が余ってしまって歩いていました。
突然出現したデカい建物。これがローマのランドマークのヴィットリアーノでした。イタリア統一を記念して作り、統一を成し遂げたVエマヌエーレ二世の名をつけたそうです。中央にあった騎馬像が彼らしいが、これをみてある物を思い出す。
それは。騎馬像といえば「伊達正宗」でしょう!ローマの伊達。こんな場所にいたのね。
騎馬像の後ろにある2つのブロンズ像の下では、どんな日でも2人の兵士が直立不動で戦士のお墓を守っているそうです。目はキョロキョロしてたけどね。あれ、勤務が終わったらまずはなんて言うんだろう?
今度こそは『コロッセオ』。
伊達にさよならをし、先に見えているコロッセオをへ。近くのフォロローマ遺跡は省略。
映画「グラディエータ=」を観た人は知ってるかな?紀元80年に完成し、当時は5万人以上を収容できた円形闘技場で、今は半分だけ持ちさられ、半分が残っています。せっかく訪れたから5,16EUR払って中へ。
内部は… 正直「アレ、こ、これ?」みたいな。感動はあまりナシ(笑)
上に上がれるんだけど、場所が分からずに、係員のおじさんに聞くことに。ご挨拶はイタリア語でして、「英語でもいいですか?」と聞くと、「ポコポコ」という答えが。ポコポコ? 友達の推理:「階段のこと」私の推理:「日本語の『そこそこ』のこと」
どっちでもいいか。 上に登っても感動は増すことはなく、さっさと立ち去る。
すぐ近くのメトロ(地下鉄)B線コロッセオ駅からテルミニ駅で乗り換えてcipro musei vaticani(バチカン市国)へ。今度はバチカンまで行っちゃいます。
ちょっと迷ってまたもや警察官をつかまえる。やっぱりカッコイイ。ローマの警官万歳! やっぱ公務員か?(笑)
『ヴァチカン市国、サンピエトロ広場』
こんなに広い場所って!!すごい広さでした。
「広場を囲む半円形の回廊には、4列にドリーア式円柱が284本、上部には140人の聖人像が飾られている」のです。
さすがにこれだけ歩くと疲れてきて、一度座るとなかなか動けない。それでも何とか立ち上がって、『サンピエトロ寺院』へ。
『サンピエトロ寺院』
ここはカトリック総本山でとても神聖な場所です。中に入ると、無宗教な私達でさえも雰囲気の違いがすぐに感じとれ、観光客に混じって、膝まづいて祈りをささげている人達の姿には、深い信仰心が感じられました。
もうこれで予定していた場所はすべて見学終了。というか一日で回ってしまった!「真実の口」や「フォロローマ」などは外したけど主要な所は観れました。しかもまだ17時。まだゴハンには早いのでしばらくお散歩で時間を潰してからまたメトロでテルミニ駅へ。宮城で言う仙台駅だね。
長過ぎて書き込めないので、続きは明日へ…
朝5:30 今日もシャワーの為に早起き。
ホテルからアナニーナ駅まではホテルのバスで送迎してもらう。
地下鉄にのって、スパーニャ(Spagna)駅まで。
まずは『スペイン広場』から。
時間が早すぎて(この時点で9時くらい)人が少ない。でも物騒じゃなくて落ち着いていられるからいいことにしょう。
「イタリア人が設計し、フランス人が払い、イギリス人が徘徊し、今ではアメリカ人が占領する」と言われる、あの有名なスペイン階段。由来は近くにスペイン大使館があるからだよ。常にお巡りさんが監視してるから飲食はダメだけど、すでに気分はヘップバーン?(笑)
次は『トレヴィの泉」を目指しましょう。
ローマのブランド通り、コンデッティ通りを行こうと思い、お巡りさんに道を確認。この警察官がすっごいかっこよかったんだって!!嫁に行ってもいいと思うくらい(笑) 思いを残しつつトレヴィへ。ちょこっと込み入った所にあるので案の定迷う。それでも地元の人に地図を見せて聞きながら到着。
肩ごしにコインを投げると、再びローマを訪れることができる、という話は有名。バッチリ投げてきました。その瞬間の写真はウケるよ、顔が。
トレヴィ=三又路。この前から3本の道が延びているのが由来。彫刻も素晴らしいし、お水もきれい。その勢いには圧倒されるよ。
偶然通った『パンテオン』
ナヴォーナ広場を目指して歩いていたら目の前に出現した建物。ミケランジェロが「天使の設計」と称賛した万神殿、らしい。Pan=全、theon=神、だそう。すごくデカい建物で、天井の頂上には直径9Mの天窓があるんだって。
今度こそ『ナヴォーナ広場』へ。
車が立ち入れないこの広場は落ち着いている…のか!?
到着してすぐに、イタリア人に英語で声をかけられる。あらかじめ「ここではミサンガ売りがいるから注意!!」と知っていたので警戒しつつ話には応じる。
名前、歳、の後すぐ「結婚してるの?」と直球で来ました!! 「ううん」と答えると、「じゃあ僕達結婚して、子供をいっぱい作って…何も問題ないよ!」だって。大アリです!! 「でもあたし達、’キャリアウーマン’だから」と答えると、「問題ないよ。僕が君を愛しているんだよ、それでいいじゃないか、ローマに残ってよ」と言われる。
人生初の求婚でした…。一瞬迷ったけど(笑)相手はぼったくり商売をしている彼。
話を逸らそうと「ところであなたここで何をしてるの?」と聞くと、全く慌てずに「いつもは向こうのレストランで働いてるよ。今日はここで友達と話をしてるんだ」とあっさり。でも彼の連れ(ちょっとカッコイイ・笑)は明らかにミサンガになるであろう糸を持ち出してきて…
さようなら、パウロ。あなたとは結婚できません。ごめんなさい(笑)本当の名前も忘れました。ごめんなさい。
しつこかったけど、最後はなんとか振り切りました。
ナヴォーナ広場は噴水が3つあって、みんな周りに座っておしゃべりをしていました。私達は広場の前にあるお店でジェラードを買ってまったり。んまかったよ♪
これも偶然『ヴィットリアーノ』
今度はコロッセオを目指し、別ルートで今来た道を逆戻り。道のりは長いので、このルートはお薦めしません。ただうちらは、芸術心がなく、1つのものをじっくり味わって見ない、あっさり目なので時間が余ってしまって歩いていました。
突然出現したデカい建物。これがローマのランドマークのヴィットリアーノでした。イタリア統一を記念して作り、統一を成し遂げたVエマヌエーレ二世の名をつけたそうです。中央にあった騎馬像が彼らしいが、これをみてある物を思い出す。
それは。騎馬像といえば「伊達正宗」でしょう!ローマの伊達。こんな場所にいたのね。
騎馬像の後ろにある2つのブロンズ像の下では、どんな日でも2人の兵士が直立不動で戦士のお墓を守っているそうです。目はキョロキョロしてたけどね。あれ、勤務が終わったらまずはなんて言うんだろう?
今度こそは『コロッセオ』。
伊達にさよならをし、先に見えているコロッセオをへ。近くのフォロローマ遺跡は省略。
映画「グラディエータ=」を観た人は知ってるかな?紀元80年に完成し、当時は5万人以上を収容できた円形闘技場で、今は半分だけ持ちさられ、半分が残っています。せっかく訪れたから5,16EUR払って中へ。
内部は… 正直「アレ、こ、これ?」みたいな。感動はあまりナシ(笑)
上に上がれるんだけど、場所が分からずに、係員のおじさんに聞くことに。ご挨拶はイタリア語でして、「英語でもいいですか?」と聞くと、「ポコポコ」という答えが。ポコポコ? 友達の推理:「階段のこと」私の推理:「日本語の『そこそこ』のこと」
どっちでもいいか。 上に登っても感動は増すことはなく、さっさと立ち去る。
すぐ近くのメトロ(地下鉄)B線コロッセオ駅からテルミニ駅で乗り換えてcipro musei vaticani(バチカン市国)へ。今度はバチカンまで行っちゃいます。
ちょっと迷ってまたもや警察官をつかまえる。やっぱりカッコイイ。ローマの警官万歳! やっぱ公務員か?(笑)
『ヴァチカン市国、サンピエトロ広場』
こんなに広い場所って!!すごい広さでした。
「広場を囲む半円形の回廊には、4列にドリーア式円柱が284本、上部には140人の聖人像が飾られている」のです。
さすがにこれだけ歩くと疲れてきて、一度座るとなかなか動けない。それでも何とか立ち上がって、『サンピエトロ寺院』へ。
『サンピエトロ寺院』
ここはカトリック総本山でとても神聖な場所です。中に入ると、無宗教な私達でさえも雰囲気の違いがすぐに感じとれ、観光客に混じって、膝まづいて祈りをささげている人達の姿には、深い信仰心が感じられました。
もうこれで予定していた場所はすべて見学終了。というか一日で回ってしまった!「真実の口」や「フォロローマ」などは外したけど主要な所は観れました。しかもまだ17時。まだゴハンには早いのでしばらくお散歩で時間を潰してからまたメトロでテルミニ駅へ。宮城で言う仙台駅だね。
長過ぎて書き込めないので、続きは明日へ…
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