フリーズ
2001年11月1日はぁぁ、今日もバイト忙しかったよ。
最近なぜかお店絶好調。別に望んでないからいいってば。
この前の暫定「フリーズ」のことを書きましょうかね。
10月30日。 今日は中番。
午前から働くのは非常に眠い。眠い。眠い。
と思っていると、1人のおじさんがカメラを持って入ってくる。
客:「これ、もう電池ないよね?」
私:(ちょっといじって)「いえ、まだ残ってますよ。まだ使えます。」
客:「そうなの?さっき動かなかったけど」
私:「でもまだ電池切れのマークが出ないので、電池は大丈夫ですね。寒いと電池の働きが鈍ることがありますので、とりあえずちょっと使ってみて、ダメならまたお持ち下さい。」
客:「そうですか。あ、ふーん、君、○○さんって言うんだ。」
私:「はい。」
名札を見てるんだから、そりゃ違う名前じゃないよねぇ、なーんて思っていると
客:「あなたんじゃ○○○○さんの娘さん?」
むむっ??な、なんで知ってるの?
ちなみに私の名字が「高橋」だったとしよう。
客:「あなた高橋さんの娘さん?○○(父の会社名)はしちゃん(仮名)の。」
ぬこ、フリーズ。何で知ってるのよ。
客:「私ね、○○です。」
あぁぁ、あのおじさんか。知ってるよ。
って随分老けたなぁ。言えないけど。
しょうがないわよね。あの頃小学生だった私が今じゃ
「父がいつもお世話になっております」と言えるくらいまで成長してるんだから。
続いてのフリーズは「社内報」
バイト先の社内報は確か年4回発行される。それがこの日届く。
ん??何でうちら写ってるの?やめてよぉ。
今年の夏、ある日曜の夕方、隣の店の店長に、その日出勤だった店長、社員A氏、バイトのAちゃんKちゃん私の5人は、写真を撮ってもらった。社内報の原稿用だったんだけどさ。
もうAさんってば張り切っちゃって、大変。
景品の団扇に紙を張り付けて、「目指せ北日本一」とかいう文字を。それを強制的に持たせられて、写真を撮られた。かなり恥ずかしく、みんな引きつってるのに、店長はちょい笑顔、Aさんはめっちゃ嬉しそう。
その写真が北日本店鋪を代表して載ってしまった。
それを見てフリーズ、のあとに絶叫。
「ちょっと〜〜〜〜、やめてよ!!ホントに勘弁してってば」
しかも、引きで小さめにとってたのに、なぜかアップになってるし。もうしばらく近隣店鋪には絶対に行かないぞ。
Aさんは何ヶ月も楽しみに待っていたらしく、ついに届いて掲載された記事を見て大満足。すごい笑顔。カラーコピーを3部もとっている。誰に見せんのよ。その社内報が2冊届いたから「1つあげるよ」と言ったら、「本当に?」とこれまた嬉しそうに貰っている。
いいのか?むしろ私は捨てたいんだけど。
フリーズその3 「電話のおじいちゃん」
勤務中に電話がなる。
「お電話ありがとうございます。○○店高橋(仮名)でございます。」と取ると、
「あー、えっとね。この前ね、お宅から取説買ったんだけども。うーん、これ何て言う会社のだや。英語読めないなぁ。何だ?あ、こりゃ『オリンパス』だな。これ数字も言った方がいいのか?まぁ、いいが??
これ、以前お宅で修理したんだげっとも、使おうとしたら動かないんだっちゃ。何だやー?っと思ったんだげっとも、んでこりゃ電池だってことになった訳ね。電池だよな?いや、絶対に電池なんだ。
んで電池とっかえるか、と思って息子がかちゃかちゃやってたっけ、そのうちに中のフィルムがじゃーって巻き上がってしまっただなぁ。
これ、今度中のフィルムが重なってると、んまぐねぇんだなぁ。
ごじゃごじゃ訳わがんねぐなったから、うちのかあちゃんがそっちさ向かったから。○○3丁目の○○です。○○○○子ですから。
多分よく分かってないと思うから、もし分からなかったかうちさ電話けさいん、と言って下さい。」
みんな、分かった?(笑)
私はフリーズしたけど、分かっちゃったよ。喜んでいいのかしら。
これを私は途中でうなずきながらじっと聞いてた訳です。途中で何か言っても聞いてくれないし。(笑)カメラが動かない、と言われてもそれが全て電池切れとは言えないから「現品を見てみないと何とも言えないんですよ」と言えば「いや、絶対に電池だ」と言い張るおじいちゃん。じゃあ取り替えてくれよ(笑)
しかもお年寄りは何度も話題が飛んだり戻ったりします。電話所要時間8分以上でした。
結局は奥さんがお店に向かってるということで、「じゃ、見てみますんで」と言い、
「お電話頂きましてありがとうございました、では、失礼致します」と切ろうとするとまたも住所と名前を言う。いや、もう何度も聞いて覚えちゃったから(笑)
しばらくしておばあちゃん登場。のーんびりしたおばあちゃん。
カメラを見せてもらうとやっぱり電池切れ。
「じゃ、中の電池を交換して、フィルムも現像しておきますから」と言ってお預かりする。
これはどう考えても預かってしまった方が早い。
「うちのおじいさんから電話来たでしょ?もうおじいさんもしつこくてね。しつこいから話半分で出てきちゃったから、きっと電話してたでしょうね。」と言われた。間違っても「ええ。かなりしつこかったですね」とは言えない。言っちゃいけないでしょう。お年寄りには親切にね。
電池も変え、日付けを直し、中のフィルムを現像し新しいフィルムも装填して。
これでバッチリ。
お買い物が終わって、写真を取りにきたおばあちゃん。
ここで再びフリーズする。
私:「お会計が、1601円になります。」
客:「ああ、そう。1601円ね。 その1円ってなあに?」
1円って何?って言われても… さぁ、何でしょうね??
ぬこ、引きつり笑顔で「多分、消費税か何かですかねぇ?」と言うと「あぁそうなの」と素直に払うおばあちゃん。
お年寄りの発言は予測が不可能ですね。まさかこう来るとは。 体力消耗するわぁ。
最近ちょっと思ってるんだけど、あたしの日記って長過ぎるよね。
以上
☆秘密メモちょっと更新しましたよん☆
最近なぜかお店絶好調。別に望んでないからいいってば。
この前の暫定「フリーズ」のことを書きましょうかね。
10月30日。 今日は中番。
午前から働くのは非常に眠い。眠い。眠い。
と思っていると、1人のおじさんがカメラを持って入ってくる。
客:「これ、もう電池ないよね?」
私:(ちょっといじって)「いえ、まだ残ってますよ。まだ使えます。」
客:「そうなの?さっき動かなかったけど」
私:「でもまだ電池切れのマークが出ないので、電池は大丈夫ですね。寒いと電池の働きが鈍ることがありますので、とりあえずちょっと使ってみて、ダメならまたお持ち下さい。」
客:「そうですか。あ、ふーん、君、○○さんって言うんだ。」
私:「はい。」
名札を見てるんだから、そりゃ違う名前じゃないよねぇ、なーんて思っていると
客:「あなたんじゃ○○○○さんの娘さん?」
むむっ??な、なんで知ってるの?
ちなみに私の名字が「高橋」だったとしよう。
客:「あなた高橋さんの娘さん?○○(父の会社名)はしちゃん(仮名)の。」
ぬこ、フリーズ。何で知ってるのよ。
客:「私ね、○○です。」
あぁぁ、あのおじさんか。知ってるよ。
って随分老けたなぁ。言えないけど。
しょうがないわよね。あの頃小学生だった私が今じゃ
「父がいつもお世話になっております」と言えるくらいまで成長してるんだから。
続いてのフリーズは「社内報」
バイト先の社内報は確か年4回発行される。それがこの日届く。
ん??何でうちら写ってるの?やめてよぉ。
今年の夏、ある日曜の夕方、隣の店の店長に、その日出勤だった店長、社員A氏、バイトのAちゃんKちゃん私の5人は、写真を撮ってもらった。社内報の原稿用だったんだけどさ。
もうAさんってば張り切っちゃって、大変。
景品の団扇に紙を張り付けて、「目指せ北日本一」とかいう文字を。それを強制的に持たせられて、写真を撮られた。かなり恥ずかしく、みんな引きつってるのに、店長はちょい笑顔、Aさんはめっちゃ嬉しそう。
その写真が北日本店鋪を代表して載ってしまった。
それを見てフリーズ、のあとに絶叫。
「ちょっと〜〜〜〜、やめてよ!!ホントに勘弁してってば」
しかも、引きで小さめにとってたのに、なぜかアップになってるし。もうしばらく近隣店鋪には絶対に行かないぞ。
Aさんは何ヶ月も楽しみに待っていたらしく、ついに届いて掲載された記事を見て大満足。すごい笑顔。カラーコピーを3部もとっている。誰に見せんのよ。その社内報が2冊届いたから「1つあげるよ」と言ったら、「本当に?」とこれまた嬉しそうに貰っている。
いいのか?むしろ私は捨てたいんだけど。
フリーズその3 「電話のおじいちゃん」
勤務中に電話がなる。
「お電話ありがとうございます。○○店高橋(仮名)でございます。」と取ると、
「あー、えっとね。この前ね、お宅から取説買ったんだけども。うーん、これ何て言う会社のだや。英語読めないなぁ。何だ?あ、こりゃ『オリンパス』だな。これ数字も言った方がいいのか?まぁ、いいが??
これ、以前お宅で修理したんだげっとも、使おうとしたら動かないんだっちゃ。何だやー?っと思ったんだげっとも、んでこりゃ電池だってことになった訳ね。電池だよな?いや、絶対に電池なんだ。
んで電池とっかえるか、と思って息子がかちゃかちゃやってたっけ、そのうちに中のフィルムがじゃーって巻き上がってしまっただなぁ。
これ、今度中のフィルムが重なってると、んまぐねぇんだなぁ。
ごじゃごじゃ訳わがんねぐなったから、うちのかあちゃんがそっちさ向かったから。○○3丁目の○○です。○○○○子ですから。
多分よく分かってないと思うから、もし分からなかったかうちさ電話けさいん、と言って下さい。」
みんな、分かった?(笑)
私はフリーズしたけど、分かっちゃったよ。喜んでいいのかしら。
これを私は途中でうなずきながらじっと聞いてた訳です。途中で何か言っても聞いてくれないし。(笑)カメラが動かない、と言われてもそれが全て電池切れとは言えないから「現品を見てみないと何とも言えないんですよ」と言えば「いや、絶対に電池だ」と言い張るおじいちゃん。じゃあ取り替えてくれよ(笑)
しかもお年寄りは何度も話題が飛んだり戻ったりします。電話所要時間8分以上でした。
結局は奥さんがお店に向かってるということで、「じゃ、見てみますんで」と言い、
「お電話頂きましてありがとうございました、では、失礼致します」と切ろうとするとまたも住所と名前を言う。いや、もう何度も聞いて覚えちゃったから(笑)
しばらくしておばあちゃん登場。のーんびりしたおばあちゃん。
カメラを見せてもらうとやっぱり電池切れ。
「じゃ、中の電池を交換して、フィルムも現像しておきますから」と言ってお預かりする。
これはどう考えても預かってしまった方が早い。
「うちのおじいさんから電話来たでしょ?もうおじいさんもしつこくてね。しつこいから話半分で出てきちゃったから、きっと電話してたでしょうね。」と言われた。間違っても「ええ。かなりしつこかったですね」とは言えない。言っちゃいけないでしょう。お年寄りには親切にね。
電池も変え、日付けを直し、中のフィルムを現像し新しいフィルムも装填して。
これでバッチリ。
お買い物が終わって、写真を取りにきたおばあちゃん。
ここで再びフリーズする。
私:「お会計が、1601円になります。」
客:「ああ、そう。1601円ね。 その1円ってなあに?」
1円って何?って言われても… さぁ、何でしょうね??
ぬこ、引きつり笑顔で「多分、消費税か何かですかねぇ?」と言うと「あぁそうなの」と素直に払うおばあちゃん。
お年寄りの発言は予測が不可能ですね。まさかこう来るとは。 体力消耗するわぁ。
最近ちょっと思ってるんだけど、あたしの日記って長過ぎるよね。
以上
☆秘密メモちょっと更新しましたよん☆
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