眠れない夜は

2001年6月10日
今夜は眠れないのでまたまた日記をかきました。
明日昼からバイトなのにいいんでしょうか?
こんなことをやってるから体調を崩すんですね。
おととい、めまいがして苦しくて病院にいきました。ただし、家に誰もいなくて、自分で運転して。
お医者さんに「自分で運転してきたの??」といわれて「ハイ」とフツーに答えてしまいました。
原因はおそらく血圧の低下。
90の50くらいしかなかったんだもん。びっくりだ。


就職活動中、ずっと考えないようにしていたYくんのこと、最近また思い出してきた。

Yくんと出会ったのはもう2年くらい前になるのかな。
最初はネットのメーリングリスト
お互い同じ音楽が好きだった。
普通のML仲間だったけど、それが変化したのは…
ライブのチケットを取ってくれるといったので、携帯番号を交換した。
思えばこれが間違い?の始まり。

ライブ会場でMLのオフ会をして、みんなと初体面して、Y君とも出会った。
不思議と私と彼は隣同士。
会場を変えても正面にいたっけ。

これが去年の4月
ここから仲良くなって、メール交換をしはじめた。
夏には私が東京まで(仙台から)出ていって、遊んだっけ。

ここでストップをかけるべきだった。
『だった』っていうのは、後からなら簡単に言えるけどね。

彼はいつも1枚上手 何をいってもかなわない。
そんな彼が好きだった。
みんなの間では割と頼られることが多いから、好きな人は自分が頼れる人がよかった。

メールではいつも思わせぶりだったっけ。
「もし付き合ってっていったらどうする?」
「昔、何人の男と付き合ってきたのか知りたい」
「ごほうびにキスしてくれる?」
そして極めつけは「愛してるよ」

そんな彼の言動に私は戸惑ってばかりだった。
戸惑ってばっかりで、ちゃんと私の気持ちを伝えなかった私が悪い。

去年の12月ある日。
電話があまり好きじゃない私だけど、なぜか電話しなきゃいけない気がした。
圏外

そして運命の翌日
いつものように「もし付き合ってっいったらぢうする?」「昔の男は?」という質問

「ねぇ、それってどうとればイイの?」 私は聞きました。
「好きなように」 「ふーん」

ちょっとよく思い出せないけど、話は変な方向へ。
「え、ちょっとまって、それってどういう意味?」
「だから。おととい、彼女ができた」

……
「どうしていつも中途半端なことするの?」
「おれ、中途半端なことなんてしてないダロ!!」
「もうダメ、私限界」
私はY君の前で始めて泣いた (電話だけどね)

よく喋るY君が、始めて無口になった。

何をどういう順番で喋ったのか覚えてない。
20分しゃべったところで、もうこれ以上電話しても、彼を傷つけるだけだって気付いた。
だから、「悪いけど、電話切らせて」ってお願いした。

「オレが悪いから。だからゴメン」
「ゴメンなんて言って欲しくて、そんなことを言わせたくて電話したんじゃない…」
私はまた泣いた。

いつかこんな日がくるんじゃないかって、友達関係も崩れるんじゃないかって、それが恐くて私は踏み出せなかった。
遠くにいる彼が心配で、心配で仕方なかったけど。

Y君、私がもう少し早く素直になってたら、状況は変わってた?
これを聞いても仕方ないか。

「彼女のこと、好き?」
「それ聞くの?言わせるの?」
「私だってちょっとはイジワルな質問したっていいでしょー、聞くよ」
「ウン」
「そっか、もういいよ。分かったから。あんまり優しくしないで、辛いから。もうゴメンもなしね。」


これがあって以来、Y君に一度だけ会った。
会えて嬉しいとかっていうより、「あたし、何やってるんだろう??」って感じだった。

Y君は新社会人として頑張ってる。
私だってまけないように頑張らなきゃ。
でも、もし彼が住む東京で私が仕事をするようになったら……

今までは「自分からは絶対に連絡しない!」ってかたく決めて、守ってた。
でも、ついこの前、破ってしまった。
『内定2社からもらったんだ』って携帯にメールしちゃった。
ダメだね、私。
絶対に心のどこかで頼ってる。
何で私はこんなに弱いのかな。
どうしてこんなに彼のこと引きずってるのかな。

バカみたい。

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